AFPとは?
AFP(Affiriated Financial Planner:アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)資格は、FP(ファイナンシャルプランナー)として必要かつ十分な基礎知識を持ち、相談者に対して適切なアドバイスや提案ができるFP技能を習得した者に与えられる資格です。
金融関係やファイナンシャルプランナーとして仕事をされている方、またはこれから仕事をしたいと思っている方は、取得しておきたい資格です。
また将来的にCFP試験の受験を考えられている方はAFP資格認定を受けていることが受験資格となりますのでAFP資格認定を受けておく必要があります。
AFP資格試験概要
AFP試験というものはなく、ファイナンシャルプランナー2級試験と兼ねています。
AFP資格取得条件
【取得要件】
①ファイナンシャルプランナー2級合格
②AFP認定研修の修了
③日本FP協会の資格認定会員として入会
①~③の要件を全て満たしている者
【AFP資格認定の手続き】
AFP資格認定には次の2パターンがあります。
①AFP認定研修修了後、2級FP合格 → 翌々年度末までに日本FP協会へ登録
②2級FP合格後、AFP認定研修修了 → 翌々年度末までに日本FP協会へ登録
【資格の更新】
国家資格のFP技能士とは異なり2年毎の更新が必要です。
更新要件として日本FP協会が定めた単位を取得する必要があります。
具体的には、
①定められた継続教育期間ごとに15単位以上の継続教育単位を取得
②「FP実務と倫理」(1単位以上)を含む3課目以上履修
③単位の取得記録(証明書等)は自身で管理
④所定の継続教育期間に更新手続きを行う
AFP資格を更新するためには①~④をすべて満たす必要があります。
AFP資格取得対策
AFP資格の取得要件に①ファイナンシャルプランナー2級合格と②AFP認定研修の修了がありますので、ファイナンシャルプランナー2級の資格試験に合格する必要があります。
ファイナンシャルプランナー2級合格のための試験勉強において、難関となるのが実技試験です。
実際の相談業務を想定した実践的な内容が問われます。
実技試験対策に即したテキストを読み、概要を理解して問題を解いていき、過去問を解いて実際の出題傾向を知ることが対策となりますが、通信講座の検討も必要になります。
2級対策とAFP認定研修を兼ねている講座がありますので、AFP資格取得するために、そちらを活用されることをおすすめします。
詳しい2級FPの資格試験対策
→ ファイナンシャルプランナー(FP)2級試験